パルスオキシメーター開発経緯 その⑥

2021年5月15日

パルスオキシメーターの利用の拡大、特に在宅治療への普及

小生は、現在リハビリテーション専門病院として、回復期病棟と9種の在宅支援組織を有する社会医療法人元生会森山メモリアル病院の院長に就任して働いている。今回、同一法人で急性期対応の森山病院と森山メモリアル病院でパルスオキシメーターの利用がどれだけ増えているか調べてみた。

表に示す如く2013年から2018年の5年間で2.3倍に増加している。特に在宅介護施設での利用が増し、訪問看護、訪問リハビリではひとりが1個ずつ持ち歩く時代になった。写真は訪問看護師が訪問の際、それぞれのパルスオキシメーターを提示してもらったものである。

パルスオキシメーター開発経緯 その⑦につづく