創立20周年を迎えて

社会医療法人 元生会 
森山メモリアル病院 院長 
中島 進

 今から64年前の1956年(昭和31年)8月、森山元一会長の発案で旭川初のリハビリを目的とする森山病院旭川分院を現在森山メモリアル病院がある場所に開院されました。しかし、発想があまりにも早すぎたために、諸般の事情で休院となってしまいました。
 その夢を実現すべく、2000年(平成12年)4月、森山領理事長により、森山メモリアル病院が設計・建設され初代院長に梨木寛医師が就任しました。2005年(平成17年)、長年北大第2外科、旭川医科大学第一外科でお世話になっていた久保良彦森山病院院長(現名誉院長)から少し手伝うかとのお誘いを受け、森山メモリアル病院院長に就任して、早15年目になります。
 森山メモリアル病院は開設以来、着実な発展を遂げてきました。その変遷の一部を報告し、開院20周年の挨拶としたいと思います。

 森山メモリアル病院は2000年(平成12年)4月、療養病床92床、介護療養病床8床の計100床でスタートしましたが、森山病院から8床の病床移動を行い、108床のベッドを有する形で稼働を開始しました。2001年(平成13年)には訪問看護ステーションの開設、通所リハテーションの開設、2004年(平成16年)には居宅介護支援事業所を隣接地に開設、2005年(平成17年)には通所リハビリテーション事業所の増築、2006年(平成18年)には北星・旭星地域包括支援センターを開設しました。
 さらに、2010年(平成22年)には入院リハビリテーション全日稼働開始、回復期リハビリテーション病棟運用開始、2012年(平成24年)には公益社団法人日本リハビリテーション医学会研修施設の認定を受け、2013年(平成25年)には福祉村サテライト訪問リハビリテーションの
運用を開始、リハビリテーション科専門医森泉茂宏医師が副院長に就任しました。
 その後、2014年(平成26年)には回復期リハ看護師認定、回復期セラピストマネジャー認定、2017年(平成29年)には介護予防リハビリセンター開設などが行われてきました。

 現在森山メモリアル病院は最も高いレベルの回復期リハビリテーション病棟入院料Ⅰの獲得、2階療養病棟のリハビリ治療を目的とする神経難病病棟への転換、道内トップに成長した訪問リハビリを中心として通所リハビリ、訪問看護など在宅支援組織の一層の拡大を推進しているところです。

 20周年を機に新しい体制でさらなる飛躍を実現したいと考えています。